テストを科学する

去る2014年6月27日(金曜日)にSHIFTもプレミアムスポンサーを務めさせて頂いている JaSST’14 Kansai が大阪で開催されました。SHIFTからも営業とエンジニアの二人が参加し、ランチセッションでお話させて頂きました。現場から研究へ、研究から現場へという先進的なテーマで開催されたJaSST’14関西を業務や遠方などの理由に参加出来なかった方に向け、弊社エンジニアの興味を引いたセッションから当日の雰囲気をレポートさせて頂きます。
 

基調講演
「ソフトウェアテストの技術:現場から研究へ,研究から現場へ」
土屋 達弘 (大阪大学)

基調講演では大阪大学の土屋先生より、「ソフトウェアテストの技術:現場から研究へ、研究から現場へ」というテーマでモデル検査と全ペアテストを中心に産学共同の研究と現場への適用について様々な最新研究テーマが紹介されました。

全ペアテストとしてはオールペア法やHAYST法などが有名ですが、土屋先生は同程度の組合せを保証しながらもBDD(Binary Decision Diagram)を活用しより高速なペアの生成が可能なアルゴリズムを利用した CIT-BATCH を開発されました。CIT-BATCHのフロントエンドとしては、共同研究をされているバルテス株式会社様がExcelインタフェースである Qumias を提供されています。

組合せテストツールとしては、日本では PICTPictMaster のほぼ一択ですが、特に禁則処理でPictMasterの生成速度に課題がある方はCIT-BATCHやQumiasも候補に入れてみると良いのではないでしょうか?

このような産学共同研究によって、研究成果が即座に現場の改善に繋がっていくのは非常に素晴らしいですね。SHIFTでも取り組んでいけたら良いなと思いました。
 

ランチセッション
JSQTB運営委員会
株式会社SHIFT

ランチセッションでは、昼食を食べながらゆったり、JSTQBテスト技術者資格認定 と弊社のセッションが用意されました。

JSTQBは弊社でも社員に取得を推奨しているテスト技術者の認定試験であり、国際認定試験の ISTQB (International Software Testing Qualifications Board)と相互認証されています。つまり、JSTQBの各種認定は世界で通じるテストエンジニアとしての知識と経験を裏付けるものになります。現在、テストエンジニアとしてどのレベルにあるのかが気になる方や標準的な知識やスキルの向上を感じている方は是非挑戦されてみるとよいでしょう。

弊社のセッションでは営業からSHIFTの標準観点とパターン表を活用したテスト設計の技術とテスト実行者のブレを最小限化するノウハウについてご紹介をさせて頂きました。エンジニアからはテスト自動化の教育をテーマに弊社で毎週開催しているSeleniumCAMPの紹介をさせて頂きました。弊社のセッションのスライドはこちらになります。

 

セッション 3-B2
「テスト設計コンテストで腕試し」 ~チュートリアルの一歩前~
テスト設計コンテスト審査委員

テスト設計者がそのテスト設計技術を競い合う テスト設計コンテスト のご紹介です。

テスト設計コンテストはJaSST’11 Tokyoより開催され、参加されるチームのレベルも毎年高くなっています。

弊社も今年のJaSST’14 Tokyoより参加していますが、参加チームのレベルは高く、今後上位を伺うという状態です。

テスト設計というと各組織の企業秘密としてなかなか広く世に公開され共有されることは少なかったのですが、本テスト設計コンテストの成果物は公開され、だれでも入手できるようになっています。テスト設計技術を学ぶ場として、また、自らのテスト技術のレベルを知る場として是非参加を検討してみることをお勧めします。
 

バトルセッション
「ガチバトル! 俺のテストアーキが採用されないワケがない。」
  ~ プレゼン対決! あなたの目利きが試される! ~
プレゼンター:
 TFC KA・RI・YA
 川口 慎一郎 (オムロン)
進行:
 JaSST関西実行委員会

テストアーキテクチャという言葉は聞いたことはあるが、実際にはもやもやとしている人が多いのではないでしょうか?

本セッションは、聴講者を自動販売機の開発と品質保証の担当者と仮定して、2社が現場改善のためのテストアーキテクチャを提案するというもので、提案のプレゼンテーションを通してテストアーキテクチャの理解を深めること目的としてしました。

実際はセッションが始まってみると、テストアーキテクチャという概念はやはり難解で提案する2社とも微妙にテストアーキテクチャの概念のとらえ方が異なっているように感じられました。

2回のプレゼンテーション毎に、聴講者全員で採用不採用と理由の投票をするのですが、残念ながら2回の聴講者の投票を通じての結果は・・・2社とも不採用。テストアーキテクチャという概念を分かりやすく伝える技術も必要なようです。

先ほどのテスト設計コンテストでもテスト設計はテストアーキテクチャ設計を踏まえて実施しているチームも多いので、今後はテストアーキテクチャの活用も必須になるのではないでしょうか。
 

情報交換企画
JaSST Kansai Cafe/Clinic

情報交換会ではテストアーキテクチャについてもっと議論したい、自分の考えるテストアーキテクチャはこれだなど、セッション内でのQ&A内では話し足りない聴講者達が発表者に疑問や意見をぶつけながら熱い情報交換が行われていました。
 

まとめ

開催にはミッション・クリティカルな組み込みメーカーが多いため、基調講演のディペンダリビリティ工学を始めとして、高品質を実現するための技術が育っています。他業界でも自組織に取り入れて学べることは多いので、ぜひ、JaSST Kansai に一度足を運んでみることをお勧めします。

本日、CAT MDESの新しい機能として業務支援型コミュニケーションツール(PROJECT)をリリースしました。

[PROJECT]概要
https://catmdes.com/features/project/
メール・チャットでは、ただ相手に連絡することしかできず、「仕事の要件ごとにコミュニケーションを進めること」や「連絡したことがきちんと終わったかどうかを確認すること」ができませんでした。
PROJECTは、仕事におけるこれらコミュニケーションの課題をすべて解決します。
■利用方法
専用ページ(https://catmdes.com/features/project/)から、会員登録を行うだけ。申請後、ログインURLが、登録申請を行ったメールアドレスに送付されてきますので、そのURLに移動します。後は、自由にツールがお使い頂けます。

■CAT MDESとは
世界初のマッシュアップ型統合開発環境ツール提供サービス。
https://catmdes.com
*マッシュアップとは、あなたがお使いの既存ツールを自由に組み込むことで、リプレースコストを意識することなく、あなただけの統合開発環境を作ることが出来る統合機能のこと。
■CAT MDESで出来ること
誰でも簡単にテスト行程まで含めて、開発を総合的にコントロールすることが出来るようになります。例えば、仕様で迷った時はユーザーテストを行ったり、品質状態を高めたければ機能テスト専門ツールCATを使ったりすることが出来ます。
■使い方
面倒なサーバーのセットアップは必要ありません。手順に従ってユーザー登録を行うだけで、CAT MDESのシステム管理画面から簡単に様々なツールが使用出来るようになります。
■お問い合わせ先
CAT MDESについてさらに詳細を知りたい場合、カスタマイズ内容に合わせてツールの追加・修正したい場合には下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@catmdes.com

ジョブハブ(http://jobhub.jp/)と当社は、プロジェクト管理や品質管理が出来るツール「CAT MDES」(https://catmdes.com)を活用した新しいクラウドソーシングサービスを開始致します。

このサービスを活用することで、サーバー代金もタダ、ソフトウェア開発環境もタダ、開発リソースもクラウドソーシングで自由!という新しい事業創出のプラットフォームが提供されます。このサービスによって、ソフトウェア開発における開発コストや開発期間を大幅に短縮することが可能になります。

当社は、2011年からソフトウェアテスト専門のクラウドソーシング媒体「みんテス」を運用しており、ソフトウェア開発におけるクラウドソーシングの活用方法を研究し続けてきました。この度、株式会社パソナテックが運用するクラウドソーシング媒体「ジョブハブ」への導入を開始し、共同研究を進めていきます。

このツールを使うことで、管理することが難しかったクラウドソーシングのプロジェクト管理及びクラウドソーシングで開発したソフトウェアの品質管理が出来ます。今まで、クラウドソーシングの仕事は納期/品質管理が難しいかったため、短期間で分かりやすいデザインやライティングの仕事が中心でした。今回のツールを活用することで、クラウドソーシングを活用したソフトウェア開発の可能性が広がります。

また、今回、リリースを記念して、自社サービスを展開しているスタートアップ企業限定で、通常無料となるサーバー使用代金50万円を拡大し、100万円分(最大半年間)までタダで貸し出すサービス「タダ 鯖」も本格的に運用を開始します。

SHIFTでは東京オフィスが移転した今月(2014/01)より、社員の交流、技術力向上など様々な目的のために定時後に毎晩、 Technology(技術)、Education(教育)、Life(人生)といったテーマで集まって勉強会したり、楽しんだりするイベント(CAMP)- T.E.L@CAFE を開催しています。

既にテスト技術のCAMPとしては、JSTQBCAMP、ヒン大CAMPが開催されましたが、遂に自動テストに関する勉強会である”Selenium CAMP”が先日開催されました。

1時間の勉強会にも関わらずテスト自動化の概要から実際のSelenium IDEとSelenium WebDriverを使ったデモまでと盛りだくさんで、参加した社員たちからの熱い質疑応答まであっという間の1時間でした。

平日にも関わらず、10名以上が参加し大盛況に終わりました。

今後もテスト技術に関するT.E.L@CAFEが開催された場合にはレポートさせて頂きますのでお楽しみに!

本日1/28(火)からCAT MDESのパフォーマンステストツールのリリースを記念して、1ヶ月間バルス祭りを開催します。
[バルス祭り]概要
https://catmdes.com/event/balus/
Twitterやニコニコ動画等で例年大きな話題となる「バルス祭り」と同様の負荷を掛けることが出来るツールを無料開放して、誰でも自分のサーバーでバルス祭りを開催できます。
このツールを使うことで、今まで実際起きてみないと分からなかったサーバーへの急激なアクセスの増加やサーバー攻撃に対する影響を予め体験することが出来ます。
■祭りの参加方法
専用URL(https://catmdes.com/event/balus/)から、祭りの参加申請を行うだけ。申請後、バルスを発動するためのURLが、参加申請を行ったメールアドレスに送付されてきますので、そのURLに移動します。後は、自分のサイトのURLを入力するだけ。あなたのサイトがバルス祭りになります。

■CAT MDESとは
世界初のマッシュアップ型統合開発環境ツール提供サービス。
https://catmdes.com
*マッシュアップとは、あなたがお使いの既存ツールを自由に組み込むことで、リプレースコストを意識することなく、あなただけの統合開発環境を作ることが出来る統合機能のこと。
■CAT MDESで出来ること
誰でも簡単にテスト行程まで含めて、開発を総合的にコントロールすることが出来るようになります。例えば、仕様で迷った時はユーザーテストを行ったり、品質状態を高めたければ機能テスト専門ツールCATを使ったりすることが出来ます。
■使い方
面倒なサーバーのセットアップは必要ありません。手順に従ってユーザー登録を行うだけで、CAT MDESのシステム管理画面から簡単に様々なツールが使用出来るようになります。
■お問い合わせ先
CAT MDESについてさらに詳細を知りたい場合、カスタマイズ内容に合わせてツールの追加・修正したい場合には下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@catmdes.com

ソフトウェアテストに関するお悩みなど、まずはお気軽にお問い合わせください。

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