テストを科学する

導入の流れと導入事例

導入事例インタビュー

品質というものに対する意識の大切さについて改めて知る、とてもいい機会となりました
株式会社レピカ レピカ事業部 技術部 開発グループ 加藤 敦 様 レピカ事業部 技術部 開発グループ・運用グループ 辻野 祐紀 様 レピカ事業部 技術部 開発グループ 林 士博 様 レピカ事業部 技術部 運用グループ 古積 広一 様

ヒンシツ大学を受講して

「ヒンシツ大学」を受講されたのはちょうど1年ほど前でしたね。受講内容を振り返って講座全体の印象はいかがでしたか。

加藤 様 : 品質というものに関しては、今までちゃんと勉強しなければと思いつつ、常に後回しにされてきた部分でした。ヒンシツ大学の受講をきっかけに、やはり品質に関して知識や日頃から配慮をもつことの重要さを再認識しました。また、将来的に我々技術部内での立場が上がって行ったときに、気にしなければいけないこと、というのも改めて認識できた、とてもいい機会となりました。

辻野 様 : 講義の最初にあった「品質とは何か」という、ヒンシツ大学のコンセプトに関わるところで、「開発において品質基準が一番大きく最初にあって、それを踏まえての開発」だというお話と、そのあとの流れがわかりやすく納得感があり、非常に重要な考え方だなと思いました。

「品質とは何か」は、抽象論になりがちなのですが、人によって解釈も様々なので、それをみんなで議論してみようというのはとても価値のあることだと思います。林さんは『テスト自動化』の講座をお受けいただきましたが、いかかでしたか?

林 様 : いま自動テストに関わっていますが、いままでテストというものを体系的に勉強する機会がありませんでした。受講の際に様々な知識が吸収できて良かったです。講義もわかりやすく、演習も交えて学びの多いものでした。

担当の自動化コンサルタント・玉川は、ヒンシツ大学のほか社外のセミナー講師や、出版物にも寄稿させていただいており、自動化の講座はいつも人気ですね。古積さんはいかがでしたか。

古積 様 :設計の講座で、テストケースの「網羅性」のお話が印象的でした。今まではExcelシートで作業を進めていたのですが、今後はツールの活用や、教えていただいた観点に倣って進めようという気になれました。やはりあのような研修を受けなければ、網羅性を意識してテストケースの設計・構築することがなかったので、そういう意味でたいへん役に立ちました。

網羅性の観点に関しては『テスト設計 実践編』では非常に特徴としているところで、ツールの使い方など含めて演習を行っていますが、こちらもたいへん好評ですね。

現場でのエピソード

受講後、現場での業務の中で、何かそれまでとは変わったことや、印象的だったエピソードはありますか。

加藤 様 : 先日ちょっと不具合が起きて、本気でリカバリーしなくてはいけなかったのですが、そのときに講座で教えていただいたツールを実際使ってみました。膨大なテストケースが自動生成されたんですが、それを見ながらお客様と初めてお互いの認識を突き合わせた上で設計項目のすり合わせができました。通常、テスト設計時にパターンの洗い出しを頭の中でやっているのですが、簡単にできるものを教えていただいて、しかも講座内の演習でも使って多少は慣れていたので、導入がスムーズでとてもよかったですね。

辻野 様 : パターンに関しては思いこみがあったりして、網羅できないことがありますよね。そのために可視化することがすごく大事だと思いました。

自動化に関しては最近悩んでいることなどはありますか?

林 様 : 自動化といいながら、実装には時間がかかるので、もうちょっと賢く、スマートにパターンを作ってくれるツールがあればうれしいかな… と思います。あとメンテナンスですね。今後バージョンアップ対応もしていかなくてはいけないので、そのあたりをどうやっていくかというのは課題です。

加藤 様 : もともと弊社には少し前から自動化テストをできるような仕組みが入っていて、いま実際、Selenium IDE は画面テストで導入しています。HTMLの単純なレベルのところは導入できていますが、システムの性格上、SQL、JavaScriptなどにも対応したものも必要なので、この部分はなんとかしたいなと思っています。

なるほど。Selenium IDE は結構制限があるので、WebDriverの導入も検討してみるのもいいかもしれないですね。

ヒンシツ大学について今後の要望

今後のヒンシツ大学の講座に期待することはありますか?

加藤 様 : 『テスト戦略』では、もっと現場レベルに沿った内容で、深く掘り下げた内容を学びたいと思いました。 テストプランニングを行う余裕が全然ない中で、どうリソース負荷を低減しながらうまくやっていけるのか、受講した内容を社内へ持ち帰り、それを実践的に検討するためのネタとなるようなものがあると良いなと思います。 いま内部で、開発するための規約の整理をしているのですが「コンサルでもないけど、講義でもない」という、ブレストのような内容のものも欲しいですね。相互作用の中で何かドキュメントの叩き台ができあがる、といったようなことが理想的です。

言い訳になってしまいますが(笑)『テスト戦略』は、ご受講いただいたときはまだまだ模索している段階で、最近では、『管理者のための テスト戦略』として、演習も多くとりいれてバージョンアップした講座になっています。 お昼は「ランチセッション」といって、弊社のコンサル2名ほどといっしょにランチを取りながら雑談する時間があるのですが、ご自身の悩みを相談できる場になっています(笑)。具体的なお悩みに対しての解決策を直接、経験豊富なコンサルタントに聞けるので、アイデアも良く出ていたりします。来年には外部の監修をいれて、リニューアルも予定しています。

加藤 様 : ヒンシツ大学で学んだ講座内容を社内展開したのですが、どうしても利益重視になるので、なかなか品質教育の重要性を受け入れてもらえないですね。ここにはリソースをかけたいという思いは強いので、上司を説得できる材料となるような武器が欲しいですね。

辻野さんはいかがですか?

辻野 様 : テストのことを知らないサポートチームの人たちに開発したサービスを結構触ってもらったりしているんですが、彼らに、テストの観点はこういうところ気をつけて欲しいということは言いたいですね。技術者以外、開発を知らない人にも品質を説くような内容のセッションがあっても良いのではと思います。

そういった方には、「Evening Talk」という無料セミナーを、弊社のCafeを開放して月1回のペースで行っています。 テストにあまりなじみのない方でも気軽に参加できる雰囲気で、前回は、高橋寿一さんを招いて探索的テストをテーマに行いました。2回目は、湯本剛さんの設計講座でした。来月、3回目も業界で著名な方をゲストに迎えて行いますので、こういったセミナーも社内の啓蒙に役立てていただければと思いますね。 本日いただいたいろいろなご意見を、今後のよりよい講座づくりに活かしていければと思っています。 ありがとうございました。


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