テストを科学する

導入の流れと導入事例

導入事例インタビュー

代表取締役社長 山路 和紀 様

時代の最先端テクノロジーを用いて3Dソリューションを更に進化させ、数多くのVR/ARコンテンツ開発に携わる株式会社プレミアムアーツ様。SHIFTはこの度、同社が手掛けた、VRを活用したバーチャル空間でのドライブ体験コンテンツの検証に携わらせていただきました。

良い製品の提供から活用サポートまで、VRが発展する未来をSHIFTさんと実現したいですね。

SHIFTを選んだきっかけ

- エンタメ業界には複数のテスト専門会社がある中で、SHIFTを選んでいただいた理由をお聞かせ下さい。

山路様: まずSHIFTのソフトウェアテストに対する姿勢「テストを科学する」にビビっときました。
科学的なソフトウェアテストを行うという理念に共感しています。ソフトウェアテストは人力というか人海戦術で進める場合が比較的多く、私自身もそういった現場を多く目にしてきました。
そんな中で、「テストを科学する」というアプローチで取り組まれているSHIFTさんに出会い、“これは一緒に仕事してみたい” と思ったのが最初のきっかけですね。

また、「CAT」にも興味を持ちました。
類似システムは他にもいくつかありますが、テスト専門会社が自らシステムを開発し、その利用を外部へも促進するというのは初めて見ました。実際に少し使ってみて、クラウド上でお客さんとSHIFTさんのテストメンバーをうまく繋ぎ、連携もスムーズで非常に使いやすいシステムだったので、安心してお仕事をお願いできる会社だと思いました。

今回の取り組み

- この度のVR開発プロジェクトについて、SHIFTに対しての不安な点などはありましたか。

山路様: テスト品質に対する不安は、なかったですね。VRのデバイスが市場に出回り始めたのはまさに今年(2016年)に入ってからでしたし、コマーシャルベースで利用されるようになったのは3月あたりからなので、持っている知見という意味では、どこも同じくらい。そういう意味では、SHIFTさんのテスト品質に不安はありませんでした。
それよりも、これまでのスマホゲームなどとは違った、VR検証という新しい取り組みに対して、どこまで能動的に動いていただけるかという部分がポイントだと思っていましたが、そちらはSHIFTさんの良いチームワーク力というのでしょうか、課題への対応が大変早く良かったと思います。

- 現場メンバーの動きはいかがでしたか。

山路様: 大変しっかりと業務を進めていただき、非常に感謝しています。
我々は、どうしても仕事が立て込んでくると、テスト部分に関することが後回しになりがちですが、重要事項や日々の進捗状況はメールや電話で随時報告をいただけますし、安心してお任せできます。

- SHIFTを入れて良かったと思える点はどのようなところですか。

山路様: テスト計画書を最初にしっかり作成し、それをもとに業務を進めていただけるところですね。テストすべきところも明確に共通認識として持てますし、大変良かったです。作成いただいているテスト計画書は、非常に精度も高く、費用やスケジュールまでしっかり記載いただいています。通常、価格の話をする人、テスト内容の話をする人など、担当者が都度異なる場合が多く、書類もその分だけ存在しがちですが、SHIFTさんのテスト計画書は、必要な要件がすべて完結されており、プロジェクトを進めるうえで確認するのも簡単で、とても助かりました。

島川: コストと品質は常にトレードオフ的な関係になりがちで、皆、品質は良いに越したことはありませんが、費用面やリソース面での制約も考慮しないといけません。与えられた条件の中で、最善の成果を出すことを考え抜くのが肝であり、後回しにはできない部分であると思っています。SHIFTの担当マネージャーやリーダーたちは、常にその部分を意識しながらお客様に寄り添っていくことを日ごろから意識しており、それがSHIFTの強みの1つでもあると思っています。
そういった部分を評価いただけてとても嬉しいです。

山路様: 我々はまだ会社規模も小さく、SHIFTさんとの取引ボリュームも非常に小さいにも関わらず、大変丁寧にご対応いただいたことは、非常に感謝しています。
私が自信をもって、他社さんにもSHIFTさんをお勧めできる大きなポイントでもありますね。

開発者と寄り添うテストについて話す担当・島川

第三者検証を導入する意味、理由

- ソフトウェアテスト業務を第三者に依頼することに対する御社のお考えをお聞かせください。

山路様: 開発されたソフトウェアをリリース前にしっかり検証するというのは非常に重要なことだと思います。ただ、一般的な第三者検証は、未完成の状態のものを、目的や予算、ターゲットが明確でないまま単純なエラーテストをするだけという状態に陥りがちです。もちろんエラーテスト自体はとても重要ですが、本来の第三者検証と呼ぶべき業務は、その製品にかけている目的、費用、ターゲットユーザー、期待値など関わる全ての要件をしっかり考慮したうえで、トータル品質を検証すべきであると思います。

開発担当者と、検証担当者では製品に対してそれぞれの想いを持っていて、開発側は企画から一生懸命進めてきて、ようやく形が見えるものになってきた時期に、検証側は100%の完成度を求めたり、さらに期待値をもっていたりとうまく両者の意見がかみ合わない場合が多いです。結果、開発側からすると第三者検証に対してネガティブな気持ちをもってしまったり。そうなると、最終的な品質は決して良くならないですよね。開発側と検証側との間にはしっかりした信頼関係と、明確なゴールの姿を常に共有し、二人三脚で取り組まないといけませんよね。

島川: 我々も、お客様のビジネスの成功が最終的なゴールだと思っており、それを達成するための役割分担が開発であり、検証であると考えています。お客様、SHIFTメンバー間でのゴールの共有は常に意識しており、お客様と同じ方向に向いていることが非常に重要なポイントですね。

第三者検証のあるべき姿について語る山路様

全体を通じてのSHIFTの評価と、今後期待すること

- 全体を通じてのSHIFTの評価と、今後期待することをお聞かせください。

山路様: 全体の評価としては、非常に満足しておりますし、これからも是非一緒にお仕事させていただきたいと思っています。弊社のお客様も多岐にわたるため、情報セキュリティなどの問題意識からテストをアウトソースする文化が根付いていないお客様もいらっしゃるのですが、そういった業界についても、今後一緒に攻略していきたいと思っています。

ARやVRはまだまだ新しい市場であり、創る側も、使う側も環境整備や設備の使いこなし方、そもそもの用途開発から模索、創造している最中だと思います。
「魅力的なコンテンツが、ストレスのない使用環境で存分に楽しむことができる。」
それが今後の市場の拡大のためには重要な要素であり、良い製品の提供から活用サポートまで、VRが発展する未来を一緒に実現したいですね。

山路様(中央)と、SHIFT担当・島川(右)、勇崎(左)
“株式会社プレミアムアーツ"/
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