テストを科学する

導入の流れと導入事例

導入事例インタビュー

株式会社LIXILインフォメーションシステムズ様 IT推進本部 方針企画グループ 主査 大隅 政孝 様  開発1部 生産システム開発G 中村 豪 様  開発1部 営業システム開発2G 染谷 知加子 様  開発2部 本社システム開発G 主査 木曽 昌二 様

「ヒンシツ大学」を受講して

講座を受けてみて良かったことは何ですか?

中村 様: 通常だと経験に頼ったテストケースの洗い出し方になってしまいますが、項目一覧表やパターン表を作ることによって、誰でもある一定の品質を担保できるケースを作れているという観点が学べたことが良かったと思います。科学的手法といったらちょっと言い過ぎかもしれませんが。(笑)

染谷 様: やはり弊社も標準化というものがあり、それに則って形式を決めてやっていくんですが、あそこまで仕様書を細かく定義できると誰にでもわかるような資料になって良いと思いました。資料の書き方はとても勉強になりました。テスト作業のために、作業自体を簡略化するツールをよく使うと思うんですが、講義で教えていただいた、テストケースを洗い出すときのツールなどは、非常に参考になりました。

講座内容で難しいというところはありましたか?

染谷 様: テストケース洗い出しの考え方(因子・水準)の部分がちょっと分かりづらかったです。もう少し掘り下げて教えていただきたかったのですが、時間的な問題もあり理解が追い付かなかったです。

通常10時間のコースを今回は7.5時間と縮めてポイント絞ったので、時間が足りなかったですね。通常2時間の講座を5回という形ですので、我々も、もう少し要点を絞って、思いきって省くところは省く、等、メリハリをつけた講義の検討が必要だなと思っています。

課題と感じた点、要望等

関連して、講座に対しての課題や改善要望はございますでしょうか?

中村 様: やはり、2日間に詰めて行いましたので、1週間くらい間をあけて課題を振り返る時間があっても良かったかなと思いました。因子・水準の出し方はコツが必要かなと(笑) 。あれがビシッと出せるようになればテストケースもおさえられるし、効率の良いテストができるということが分かりました。

確かに抽出は経験が必要で、いくつか演習を通じて考えて会得していただく時間が必要だということはあります。

中村 様: ある一定の基準の出し方、という説明はあったが、自分のモノにする、というところまでは至らなかったですね。

今回の研修の窓口となっていただいた大隅様にお伺いします。現場のほうからの反響や手ごたえはありますか?

大隅 様: 今回は現場のオペレーションにも負担がかかるので、短期集中講座でお願いしたのですが、アンケート見ても、「必要なので部下やチーム内に広めたい」という声が多かったです。ぜひ教えあって、教えられるということは、自分が理解しているということにもなるので、現場の課題を共有する勉強会のネタなどにも使ってほしいと思っています。年間の勉強会スケジュールは作っていて、定期的にテーマを決めて開催告知し、参加者を募るということをやっているので、ぜひその中での活用を考えていきたいです。

学んだことが日々の業務に生きている

実際に講座で学んだことをお仕事の中にご活用された経験は?

中村 様: 僕は今、ちょうど案件開発があったので、せっかくなのでツールを使ってやってみました。確かに、勘に頼った設計をしないので、確実にケースを出せるし、本番を迎えての不具合は聞いてはいないので、感触としては継続していきたいなと思っています。

染谷 様: 私のほうは実践までまだ至っていないのですが、資料の書き方を勉強させていただいて、どういう考え方をすればあのようなきちんと定義された資料になるのかなと考えながら、自分でテスト仕様書を書いてみたりしています。教えていただいたような仕様書はまだまだ書けず、どういうカテゴリで書けばいいのかと決めるのが一番時間かかってしまったりしていますが、日々考えながらやっています。

木曽 様: 私はすこし上流のほうなので、検証はやらないのであんまり活用できていないですが、例えば全網羅させなきゃいけないときに、本当に全てのパターンをやるとすごくたいへんなので、どうやったら絞れるかというのをなんとなく経験でやっていたイメージでしたが、この講座を聞いて、自分で体系的に説明できないまま経験でやっていたのが、そういうことだったのか、とあとから分かった、という感じです。なかなか教えたり、伝えづらかったところなので、人にこうすればいいと説明できるようになり、やりやすくなりました。

今後に向けての期待

最後に、ご意見や、今後の要望その他何かございますでしょうか。

中村 様: テスト設計の支援ツール(CAT)がかなりいいな、と思いました。ドキュメントはExcelで残したりするのですが、テストケースの書き方が人によって違っていたりするので、テストケースをデータベースに残すというやり方は新しかったですね。

木曽 様: テストという意味では、支援ツールはテスト管理する側にとって非常に有効だと思います。特に誰がどこまで進んでるというのはなかなか見えないところなので、とても良い。自分がテストやるとしたらつらいけど、、(笑)講義資料がいまいちだった部分があるかな。講義を受けている時は、講義資料の中にある各部分はつながっているんですが、後から振り返って、資料をベースに他の方に共有するときに、このままだとわかりにくいことがありますね。

染谷 様: テストケースの洗い出しはそれなりにはできるが、勇気がないと削減ができず、最後納期ギリギリまでテストをしてしまったりするので、そのあたりもう少し勉強して効率よい作業に活かせたらいいなと思います。 また、いろいろな目線からテストしないとバグはつぶせないと思うので、いろいろな会社の方が勉強したテスト方法を吸収して、視野を広げられたらと思います。

今後、ヒンシツ大学卒業生による同窓会のような場をつくり、現場での悩みや実践などの情報交換ネットワークを深めて頂くようなイベントを考えています。また、講義資料については、さらに改善の必要があると思っていますし、要望の多い(CIの講座のさらに専門的なテスト自動化、セキュリティ講座など)新しい講座も作っていこうと思っていますので、ぜひご期待ください。


テストエンジニアスキルアップ講座「ヒンシツ大学」
セミナー開催情報はこちらから





株式会社LIXIL
インフォメーションシステムズ

WEBサイトはコチラ

ソフトウェアテストに関するお悩みなど、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • お問い合わせフォーム【お問い合わせはコチラ】
  • 電話でのお問い合わせ【0120-142-117】