テストを科学する

導入の流れと導入事例

導入事例インタビュー

【経営企画室CREATOR】佐藤 純一 様【企画部CREATOR】黒田 高弘 様

SHIFTとの出会いと取り組み

出会いと最初の印象について教えてください。

佐藤 様: 社長の丹下さんに、うちの柳澤に会っていただいたのが最初ですね。それまで、テスト関係の会社に対しては、少し保守的な考え方の人が多いのかな。という勝手なイメージを持っていたんですが、予想外に面白い人たちが来たなと(笑)。なんか同じ匂いの人がやっているんだな、っていう感じがありましたね。

品質保証に関する課題はどんなものがありましたか。

佐藤 様: 体系的になっていない、仕組み化できていなかったという課題がありました。それまでは、パートナー会社から派遣常駐でテスターの方に来ていただいていたので、その都度テストをしていただいてもノウハウが貯まらないという状況だったので、テストのナレッジを貯めていくような部署を作ろうと思っていたところでした。 社内的なニーズも強くあったので、すぐに現場リーダーとしてお話させていただいたところ、そこからのスピードがすごく早くて、社内でのテストの仕組みづくりのために、2週間後にはSHIFTの担当(菅原)が常駐することが決まってましたね(笑)

黒田 様: 利害関係よりも、ものづくりの品質に対する考え方というところが同じで、相性が良かったんだと思います。トントンと話が進んでいきました。とても迅速にご対応いただけたという印象が残っています。2011年の10月末でした。ちょうど年末、年度末で案件が増えていく時期で、非常にタイミングが良かったです。

普通にフローの中に取り入れられたという感覚

実際に中に入っての働きはいかがでしたか。

佐藤 様: たいへん満足しています。SHIFTに感謝したいのは、しっかりした担当を最初につけてくれたこと、また全案件を全て任せるという決断ができたことが大きかったです。それがなければ、あまり今こんなにタイトな関係になっていなかったんじゃないかなと思います。

黒田 様: 3月にボリュームが大きくなる広告市場が相手になっているので、しっかりしたフローを早期に構築する必要がありました。 期間がなかったこともあり、導入から起動に乗る前のスピードがすごく早かったという印象もありますし、現場もSHIFTの仕組みを受け入れることに対して、適応スピードが早かったです。それは我々の適応能力というだけではなくて、SHIFTの仕組みがうちにとって受け入れやすく、普通にフローの中に取り入れられたという感覚でした。

佐藤 様:  うちは数少ない大きな案件に人と時間を集中させて、という形ではなく、たくさんのいろんな特徴あるキャンペーンをパラレルで動かしていますので、それぞれ特殊性もあり、1つのテストケースを回せば済むというものでもなかったので、おそらく仕組み化の難易度も高いものでした。SHIFTさんにとってもチャレンジャブルな座組であったことは間違いないかなと思います。 そんな中、社内向けにQAに関する考え方への理解を深める努力もしていただいていたので、分かりやすかったです。 ツールだったりナレッジとして可視化されたものを適宜ご披露いただきながら、時間をかけてプレゼンスを上げていこうとされていたので、結果的にそれがミートしたという感じですね。

不満は何かありましたか?

佐藤 様: 正直な話、僕はなかったですね。案件のライフサイクルが早く、新しい技術を活用しているため開発の予測や計画がしにくいものが多いため、SHIFTさんが慣れているであろう、金融とか製造とかでQAに入るのとは違う感覚で対応していかないといけないので、そこがちょっと心配ではありましたが、何の問題もなかったですね。

黒田 様: 何回か僕は、SHIFTと一緒にやっていくのに、お互い言いたいことや不満点があったら出そうよ、という会をやっていましたが、それでもあんまり特に不満は出なかったですね。 大半の人間がもしかして身内かと思っていましたよ(笑)。一緒に仕事する仲間としてそのくらいの溶け込み方をしていましたね。

まさかテストを外出しできると思っていなかった

SHIFTが品質保証の仕組み作りをした結果、どのような点が変わりましたか。

佐藤 様: 一番の変化は、僕らにとってはまさかテストを外出しできると思っていなかったが、気づいたら普通になっていた、いつの間にかきちんとできているというのが正直驚かされています。 カヤックの制作スタイル、進行スタイルのベストな形に沿ったテスト計画を作っていただけたと思います。僕らもSHIFTに合わせたという感覚はなく、特別なことをやった感がないぐらいの感覚で、でもクオリティに関しては進歩している、ということなのかも知れないですね。

黒田 様: テストに関する業務と、リソースマネジメントもやっていただいたのですが、当時は案件集約がなされていなかったので、情報として集めるのがなかなか難しかったと思います。今も十分ではないですが、それをきっかけに少しずつできてきたようなところがありますね。コストという意味でも変動費化でき、最適化されてきました。 ある程度のところまで仕組み化していただいたので、担当が変わられてもメンバーとの関係性も良く、クオリティが落ちずにキープできています。

進化に合わせて共に成長しつづけたい

今後SHIFTに期待することは?

佐藤 様: うちの場合は「感情品質」というか、面白がられることや、話題にしてもらうこと、継続して遊んでもらうことが重要なんですよね。そういう指針を図るテストや、最近ではスマートフォンが主体になってきているので、ユーザーの利用シーンに会わせたテスト、場所やシチュエーションに縛られない、再現性が薄い中で検証していくということも必要になってくるだろうと思っていますので、スマホ専門のテストフレームワークなどにも興味あります。

いま、社内でスマホチームを立ち上げています。ナレッジを溜めたり、予測したりといった、テスト技術の確立というのはやっていきたいと思っています。

黒田 様: カヤックはまだまだ新しい取り組みを続けるので、その進化とともに、新しいテストの技術を取り入れながら、一緒に成長しつづけていただくことを強く期待しています。

佐藤 様: ソーシャルメディアに近いところで事業展開しているので、いい時も悪い時も速いスピードで広まっていくんですよね。そういう意味では品質というのは、すごく重要と考えています。 当社は広告キャンペーンの事業以外にもいろいろな事業をやっているので、今後、カヤックの他の事業で検証が必要なものについても、是非試してみてもらえるといいなと思っています。


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